わたしもたまたまアーカイヴくんとおなじような経験を近ごろしたのですが、場合によっては “空のまま” のひきだしがあってもよい、という発見には、頭のなかをすすがれたような気分になりました。空の場所があると、なにか置いておきたいものや入れておきたいものが生まれたときにとても役に立ちます。求めに応じてひょいひょいと役割を担ってくれるものや場所って、何も言わないけど、かっこいいんですな~。といふことを、数か月、掃除と片づけに励んで知りました。小学生のころからすでにひきだしとの格闘ははじまっていましたが(入れているものはほとんどシールと折り紙各種とメモ帳)、ようやくひきだしさんたちとよりよくご近所づきあいのヒントのかけらが見つかったみたいです。(作者)


おむすびクラブ 2016年12月号 / ASA仙川 発行


Written by mariko