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おかげさまで、個展”journey” (1月17日~29日まで京都のレティシア書房さんにて) は無事に終了しました。

お越しいただいたみなさま、気にかけてくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

来てくださった方々のお名前、メッセージを芳名帳で拝見し、直接ご挨拶はかないませんでしたが、

お時間をつくってお越しいただきましたこと、心より感謝いたします。

 

搬入の日の荷物の多さは、生きてきた中で5本の指に入るほどではなかったかと思います。

事前に荷物を送ってはいたのですが、結局のところこのような状態になり、傘を持っていくこともすっかり忘れておりました。

ちょうどレティシア書房さんへ着こうかというころに雪がちらちら降ってきて、その時になってさえ、傘のことをまったく思い出しませんでした。レティシア書房さんに着き、荷物を降ろして肩が自由を手に入れ、数日前に梱包してわたしより先に着いていた荷物をひとつずつ解いて早速設営作業に取りかかりましたが、オーナーご夫妻のきびきびしたチームワークにより、わたしは壁に飾られ傾いている額縁について反対側の壁のほうから「右が数センチ上がってます」「えーっと、左が5ミリ下です」と報告するくらいしか役に立っていなかったように思われます。

ふと窓の外を見ると、雪のサイズが二回りくらいおおきくなって、薄暗いなかを白くせっせせっせと降っている。そのときも、わたしは傘のことをこれっぽっちも思い出さず、「おー」くらいしか思いませんでした。おー。

そうして無事に設営が終わり、またダウンコートを着てリュックをしょって帰ろうとして、そのあたりでようやく、傘が必要だと思いました。傘はレティシア書房さんに貸してもらったのでした。

帰り道は、寒いというよりも冷たいという感じでしたが、30歩くらいはスキップ気分で歩きました。そのあとは、足先を筆頭にほんとうにぐんぐん冷える一方で、ホテルに帰っても一度冷え切った足っていうものはぜんぜんなかなか温まらないのでした。

hikari

 

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これからもひきつづき、紙の上を旅していきたいと思います。

また絵と一緒に旅ができたらうれしいな、と思いつつ、咲いたばかりのヒヤシンスの香りと一緒に、お礼のご挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。

 


Written by mariko