bon-yari

 

いつだってあの子は

ぼんやりしてるのさ
 
ぼんやりのなかで
空気を吸って
吐いて
 
待ってるのさ、
 
歌がやって来るのを
 
言葉が聞こえるのを
 
裂け目と
交わりとを
 
待ってるのさ