3 tree booksのスマートフォンケースに、新作が仲間入りしました。
【森のはりねずみ】
カラフルな背中の針(はり)と、さくらんぼのようなお鼻がチャームポイントのはりねずみ。
ふしぎなようすの木や、愉快なきのこの育つ森で、
「今日はこれから何をしようかしら」
と、あれこれ考えているところです。
はりねずみくんの背中の針や瞳、森の木やきのこなど、貼り絵にて描いています。
ベースはさりげないクリーム色。
▼商品ページ
minne : https://minne.com/items/6372028
【青い足の鳥】
青い足がチャームポイントの鳥。
彼は、飛ぶことも、歩くことも、それぞれ好きです。
(どっちもできて、良いでしょう?)
こちらも水彩と貼り絵によって描きました。
羽根も一枚いちまい違っています。
これを描くきっかけになったのは、“アオアシカツオドリ” (英語名 : Blue-footed booby, 学名 : Sula nebouxii) という鳥を知ったことです。
わたしはあおい色がとても好きで(今、あおい色ふくろうの絵を描いています)、あお色のことを指す“瑠璃(ルリ)” という言葉を聴くのでも心でつぶやいてみるのでもドキドキするのですが(もちろん、ルリちゃんという名前の持ち主のことはうらやましい)、「足が青い鳥ってはて?」と思ってアオアシカツオドリの写真を見てからというもの、いやはや地球さん(宇宙さん)には一杯食わされました、という気分。
とってもすてきなのです、アオアシカツオドリさんたち。
求愛行動のさい、雌の前で雄はその青い両足を交互に高く上げてステップを踏み、自己アピールをするそうなのですが、
National Geographic 日本版のサイトによれば、”その色が青ければ青いほど、メスにとっては魅力的” なのですって(雌自身の足も青いですが)。
はてさてこんなに惹かれちゃってわたしの前世はいつかアオアシカツオドリの雌であったことがあったのだろうか。
そういうわけで描いた絵は、全体的にちっとも写実的なアオアシカツオドリではなくなっていますけれど、はじまりは100%、彼らと彼らのすてきな色の足のことを知ったことです。
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