ダーウェント水彩色鉛筆”インクテンス”のデモンストレーションをしました

5月6日(土)に、銀座・伊東屋 K.Itoya 4階にて、

ダーウェント水彩色鉛筆”インクテンス” のデモンストレーションをしました。

 

K.Itoya 4階は、色鉛筆やスケッチブック、インク、パステルにデザインマーカーなどが

色とりどりの野菜のように並ぶ画材専門フロアです。

 

d-336色ぶん、筆圧に強弱をつけて塗り、

乾いた状態と濡らした状態のオリジナルカラーチャートを作っていきました。

 

それがなにかの形や部分や意味をなしていなくても、

そこにある色はただきれいで、まぶしく、喜びで踊っているように見えるのが、不思議です。

 

d_1

(こちらの写真は、アコ・ブランズ・ジャパン様撮影です)

 

インクテンスは、乾くと耐水性になる特徴があるので、無地のキャンバスバッグにも絵を描きました。

しっかりしたキャンバス地は凹凸と厚みがあるため、濡らしてから乾くまで少々時間がかかります。

その間に、濡れた部分の色を少しふき取って濃さを調整したり、

濡れている上から直接色鉛筆で加筆したりといった試行錯誤ができるのも楽しいです。

 

(初めにシャーペンなどで薄く下書きをすると、うまくいかなかったときにも消しゴムで消せますよ。

キャンバス地に乗った消しゴムかすは、マスキングテープでくっつけてぺたぺたと取るとすっきり。

発色をよくしたい場合は、絵を描く予定の場所をます白で塗りつぶし、乾かしてから彩色していくという方法もあります。)

 

 

d-2

興味を持ってくださった方に、色鉛筆はもちろん、色々な筆も使って、塗り絵の体験もしていただきました。

インクテンスの特徴を聞いて早速、こんな風に使ってみたらどうかな?というアイデアが浮かんでいる方も!

(その影響か、わたしもひとつアイデアが浮かびました!

そのアイデアはまだ頭のなかにいて、わたしが試してみる日を待っています)

 

絵が大好きなお子様、色鉛筆画の教室に通っておられる方、水彩画を描かれている方、

模型を作っていらっしゃる方などなど、たくさんの方と絵のお話ができた一日となりました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。