チョコレートって、大好きです。チョコレート、Chocolate、Chocolat…
日本に初めてチョコレートが入ってきたのは江戸時代なのだそうですが、果たして私の祖先がチョコレートを初めて食したのはいつなのでしょうか。そのとき祖先Aは、「なにこれおいしい!もっと食べたい!しかしながらいかんせん高級な品!働こう!働いたお金でもっとチョコレートを食べたい」とかなんとか思ったんでしょうか。それどころじゃなかったんでしょうか。
こんなに好きなチョコレートなのに、わたしはチョコレートのことを「おいしい」以外にほとんど知りません。カカオの実(カカオポッド)の中に入っているカカオ豆を発酵させるところから、チョコレートへの道は開かれていくそうです。豆を発酵というと、納豆が浮かびます。納豆も好きです。大豆からは味噌も作れるし、醤油も作れます。
そしてこれまた大好きなのですが、珈琲は、珈琲豆のおかげで飲めるわけです。
豆ってすごいですね。
豆って、言われてみれば何なのでしょうか。
と思い、本棚に辞書を探してみるもすぐには見つからず(一体どこへ)、インターネットで検索してみるも呪文のような説明文に行き当たり(むつかしい)、さしあたりは、これまで以上に豆さんたちに感謝の思いを持って、チョコレートや珈琲や納豆や味噌や豆腐、そら豆やえんどう豆などをいただいてゆきたいと思います。
メモ:豆はマメ科に属する植物の種子のこと。胡麻は、ゴマ科ゴマ属の一年草の種子。99.9%が輸入。胡麻豆腐(これまたおいしい)は、胡麻と葛粉でつくられており、大豆から作られる豆腐とは別のものである。豆さん胡麻さんいつもありがとう。
おむすびクラブ 2018年2月号 / ASA仙川 発行